小麦アレルギーになった私が、米粉のシフォンを焼く理由

こんばんは。

たまご屋さんのシフォンケーキ

Sayuri’s chiffonのさゆりです。

 

今回は、小麦アレルギーについて書きたいと思います。

 

「小麦アレルギー」と分かったばかりの頃、

正直、すべてに対して絶望的な気持ちになりました。

 

今は発症してから2年。

もう2年経ったような、まだ2年か…そんな気持ちです。

 

当時、私は小麦でシフォンケーキを作っていたので、

この仕事も続けられないかもしれない。

そう思ったこともありました。

 

米粉に変えて続ける、という選択も、

すぐにできたわけではありません。

葛藤もあったし、準備も必要でした。

 

家の中を見渡せば、小麦を使った食品ばかり。

ひとつひとつ表示を確認しては、

立ち止まってしまう日々。

 

私生活そのものを変えていく必要がありました。

 

調味料や食材を見直して、

「自分が安心して食べられるもの」を揃えること。

 

家族とは別のメニューにしたり、

味付け前に取り分けたり。

母として、日々工夫を重ねてきました。

 

それでも時々、疲れてしまうことがあります。

 

買い物に行っても、

食べられないものばかりが目に入ったり。

外食も気軽にはできない。

安心して選べるものは限られている。

そんな時、全部が嫌になりそうになることもあります。

 

「もっと大変な人もいるから」

そうやって自分に言い聞かせることもあるけれど、

それでもやっぱり、

しんどいものは、しんどい。

 

だからこそ、思うんです。

安心して「これ、全部食べていいよ」って言える場所があったら、

どれだけ気持ちが楽になるだろうって。

 

今のSayuri’s chiffonは、

すべて米粉で作ったグルテンフリーのシフォンケーキです。

 

小麦アレルギーの方でも、

迷わず選べるお店でありたいと思っています。

 

シフォンケーキは嗜好品だけれど、

心をふっとゆるめてくれる存在でもあると思うから。

 

小さなお店ではありますが、

生まれた時から一緒に育ってきた「野田養鶏園」の卵を使い、

米粉のシフォンケーキを大切に焼いています。

この想いだけは、誰にも負けません。

 

少しだけ弱音のようなブログになってしまいましたが、

自分を奮い立たせる気持ちも込めて、書きました。

 

最後まで読んでくださり、

本当にありがとうございます。